NEWS

pipal 渋谷宇田川 スタッフブログ

2019-01-22-Tue

ワイン会のお知らせです!

pipalワイン会vol.4『ロワール』

2019.2.24.sun. 13:00 ~ 15:30 Pipal(ピパル 渋谷宇田川) 会費6,000円 (ワイン、料理代含む)定員15名様

『ロワール』が今回のテーマです。
はじめの30分はロワール地方のお話などを聴いていただいて、それからロワールの様々なワインをテイスティングしながら、郷土料理とそのペアリングも楽しんでいただくイベントです。
ロワール地方はバラエティに富んだワインが楽しめます。多様な品種、テイスト、そして面白い生産者さん、と見逃せないエリアですよ。

ワインに詳しい方も詳しくない方も、ロワールのワインとか料理ってこんな感じなんだ〜と感じていただいて、最終的にはみんなでわいわい飲んで話してとカジュアルで楽しいワイン会にしたいと思っております。

ワインが好きな方、食べるのが好きな方、人と話すのが好きな方、どんな方でも参加できる会ですのでお気軽にお申し込み下さい。
お食事やワインの準備等ございますので、ご参加していただける方はfacebookでもメールでも電話でも、お早めにご連絡ください。

皆様のご参加お待ちしております。楽しく飲みましょう!

mail: info@pipal.co.jp
tel: 03-3464-3857
pipal
Permanent link

2019-01-09-Wed

セバスチャン・リフォー来店

先日ロワール・サンセールのナチュラルワイン生産者
『セバスチャン リフォー 』が来日しました。
セバスチャンは2017年に僕が訪ねた時に、
とても良くしていただいた思い出があります。
その時の話は2017.12.10.sunのブログに。
東京でもセミナーがあったので彼のワイン造りの話をもっと聴きたくて
行ってきました。


サバスチャンのワイン造りは独特です。サンセールの他の生産者が収穫してもまだ一ヶ月ほども葡萄が完熟するまで待つんです。その葡萄を2年間発酵熟成させて完全にドライな味わいに仕上げます。なんという手間の掛けようでしょうか。そしてその葡萄には貴腐菌がついてワインに蜜のニュアンスや複雑さを与えます。他のサンセールとは一線を画す味わいも納得です。
そしてその造り方は異端ではあるけれどもとても正しいと思います。想いがひとすじで、ただ葡萄の良さを引き出して美味しいワインにする。その事だけを考えての方法です。異端かつ正当、ただ真っ直ぐにワインと向き合っています。素晴らしい。
そんなサバスチャン、東京滞在中過密スケジュールで忙しい中、時間を作ってpipalにも来てくれました。


お店の壁にメッセージとサインを頂きました。
楽しい話がいっぱい出来ました、ありがとうセバスチャン!


サバスチャンのワインは勿論pipalで飲めますよ〜。しばらくはバイザグラスでも提供しておりますので感動の味わいを是非!


Permanent link

2018-11-12-Mon

2018.11.15.thu.ボジョレーヌーヴォー解禁

今年もヌーヴォーの季節がやってまいりました。
夏場の天気がかなり良かった様で、葡萄の熟度が高そうです。
pipalでは今年も信頼できる、素晴らしい生産者さんのワインをご用意。
やっぱり、ワクワクしますね。


Permanent link

2018-05-26-Sat

ロゼワイン グラス

だんだん夏の気配がしてきましたね。
こんな季節はロゼワインも飲みたくなりませんか?

グラスワインにロゼも入れました。
食事とも相性いいですよ。
しばらくはグラスワインを、
泡1種、白4種、ロゼ1種、赤3種の
9種類をご用意してお待ちしております。
Permanent link

2018-04-20-Fri

マルク・テンペ来店

アルザスのビオディナミの巨人、『マルク・テンペ』さんがpipalに来てくれました。
去年、僕がアルザスに訪ねて行ってからほぼ一年ぶりの再会。嬉しいです。
ワインの話などを色々とさせてもらった後、pipalチームと一緒に記念撮影を。


それから、壁にサインもしていただきました。


なかなか慣れてる、マルク。


amitiés=友情。そして日付と僕の名前も入れてくれて。


マルク・テンペ、ありがとうございました。次回はまたフランスで!


Permanent link

2018-02-05-Mon

ソムリエ 鈴木亮介、生産者を訪ねて。vol.14

9日目、旅も終盤。
早朝トゥールを出発して、ボルドーに向かう。
車窓を眺めつつTGVの食堂車でブランチ。

ボルドー駅から、急いでホテルへチェックインしてタクシーに乗り、
最後のアポイントである『シャトー  ファルファ』の元へ。
高速道路を降り、丘へ登り、美しい緑の中、石造りの門構えが見えて来ました。


『シャトー  ファルファ』


立派な門構え。


あぁ、シャトーだ。

当主ヴェロニク女史が出迎えてくれました。
一通りご挨拶をしたあと。


「畑を見に行きましょうか。」と案内していただく事に。


女性の当主だからか、シャトーの周りは緑と花に囲まれてとても美しい。


そして驚いたのが、畑に向かう途中、まず入ったのは竹林でした。
フランス、ボルドーで竹林を目にするとは思っていなかった。


それから森を抜け、


美しい畑へ。

マダムは優しい口調で話してくれます。
「葡萄畑はビオディナミ、もちろん自然な栽培です。
そして、畑の側には葡萄を護る森があり、森の脇にはその森を護る竹林がある、竹林はとても強いんです。
その広いエリアは一つの自然環境を形成していて、その中にはあらゆる生き物(動物も微生物も)が生きている。葡萄を病気から護ってくれる優しい風がそこを抜けてくれる。
その美しい自然環境の中、葡萄を栽培する事はただ自然に耳を傾けて、しっかりと見守る事なんです。
多くの人々は自然を怖れて抗い、コントロールしたがる。でも、怖れる必要なんか無い。
寄り添えばいい。
その年によって気候は違うし色々なことは起きるしワインにも勿論違いが現れます。それは当たり前だし個性です。それが楽しいし、それこそがテロワール。抗ってケミカルな物に頼ったりして同じ様なワインを造る事なんて不自然だし、そんな事に意味は無い。」
と。
「ただ、自然と一緒に。」
印象に残る言葉。
穏やかだけど、とても芯の強さを感じました。自然の事を信じているし、自身の事も信じられる方なんだと思います。それはとても美しい事だと思う。


それから、醸造も見させて頂く事に。華美では無いけれども、クリーンで品の良い室内。コンクリートタンクが並びます。


垂直式プレス。


熟成中のワインたち。
彼女の好みとして、葡萄果実の味わいを重んじるので強い樽香には頼らない造り。抽出も強すぎず、タニックにストロングになってしまう前にプレスしてエレガンスを大切にする醸造。彼女の人柄を表している様です。
「主人が生きていた頃はよく言い合いになったわ、彼はストロングスタイルのボルドーが好きで私はエレガントなワインが好きで。」
マダムは思い出す様に、微笑む様に話してくれます。


プレス機の脇に一つだけ小さな樽がありました。
「こっそり白ワインも造っているの。家族の分だけね。」
家族を大切にしているヴェロニクさん、2人の娘さんもソムリエとワイン醸造とそれぞれワインの仕事をしているそうです。


それからテイスティングルームへ。
やはり品の良い室内。なんだか落ち着きます。


ずらりと順番にテイスティング。同じキュヴェのヴィンテージ違いも頂いてそれぞれのテロワールの話もしてくれました。
「テロワールが味わいに出ているでしょう、でもそれは良い悪いではなくて個性なの。どちらが好きですか?」
「どちらも好きです。それぞれに良いところがあるし、それぞれに合わせられる料理があると思います。」
本当にどれも素晴らしい。マダムの言う事が良くわかります。
特にボルドーでは、このヴィンテージは良いとか悪いとかそういう話もありますが、このワイン達に優劣はつけられない。それぞれに個性があるだけで、どれも素晴らしい。そして自然からの恵みなんだと実感しました。


そして、写真撮影を。
マダムの優しい笑顔が素敵です。


帰りにはなんとお土産にと [シャトーファルファ1995]を頂いてしまいました。
「そんな貴重な古酒いただけないですよ、もう日本には無いんじゃないですか?」
「多分もうここにしかないわ。今日は楽しかったから。」
なんて素敵なギフトでしょう。


シャトーのまわりには沢山の花が咲いていて、
中でもヴァイオレットのバラが印象的でした、マダムが
「香ってみて下さい。素晴らしいワインの様な香りがするでしょう。」
と、一緒に香りをとって笑顔に慣れたのが嬉しかったです。
最後まで上品で親切で美しい、素敵なマダムでした。


『シャトー  ファルファ』
ワインだけでなく、シャトーも、当主の人柄も、本当にエレガントです。
ありがとうございました、ヴェロニクさん。

Permanent link

2017-12-10-Sun

ソムリエ 鈴木亮介、生産者を訪ねて。vol.13

アルザスからTGVでパリを経由し、ロワールへ移動。
トゥールに一泊して8日目、朝からサンセールへ移動。
トゥールからサンセールは思ったよりメチャクチャ遠かった。


世界的に有名なソーヴィニョンブランの産地、サンセール。
さすがの葡萄畑だらけの景観。気持ちいいです。


そして到着、サンセールの天才異端児『セバスチャン リフォー』。


気さくなセバスチャン、とっても話しやすいお人柄。左がセバスチャンです。


彼のジープで畑を案内してもらう事に。
区画によっては急斜面過ぎて怖くなるくらい、耕す馬も大変だそう。


彼の代表的なワインがその名も「アクメニネ=石だらけ」
畑には、もう本当に石がゴロゴロと。


こんなに大きな石も。


説明を受けながら畑を案内してもらい、近いエリアでも区画ごとにまるで違うテロワールだという事がわかりました。
火打石がゴロゴロしている区画や、石灰が本当に固まりで転がっている区画、粘土質な区画などパッと見てわかるくらいに土壌が違います。
後にセラーに戻ってテイスティングすると、その違いは如実に味わいに現れています。面白い。


こちらはプレパラシオンが土に入れてこんもりと保存してあります。
日焼けを防ぐために脇にかぼちゃが植えてあり、蔦と葉が天然の日傘になっていました。カワイイ。


セラーで大樽からテイスティングをさせてくれます。ウマい。

セバスチャンリフォーの造るワインはサンセールでも異端です。
周りの生産者よりも2週間程も遅い収穫をします。葡萄が完全に熟して旨みたっぷりになるのを待つのです。そしてサンセールでは多くの醸造家が使用する培養酵母も使わずに自生の畑にいる酵母菌で発酵させます。ゆっくりと発酵させ熟成も1年間ゆっくりと待ちます。SO2は使用しません。
その結果、彼のワインは他のサンセールのワインとは見た目から違うオレンジ色。サンセールらしい香りがありつつも、蜜の様な甘い果実の香りも感じられます。味わいも葡萄の熟成度が高いので、深く旨みたっぷりです。
葡萄の力を信じて、最大限まで美味しさを引き出す特別なサンセール。


あ、これは新井順子さんの樽ですね。

一通り案内していただいた後、ボトルが沢山保管してあるセラーに入ると、
セバスチャン「好きなの2本選んで、ランチしながら飲もう。」って、
え〜って、そんな、中には貴重なオールドヴィンテージのワインもあるのに、恐縮過ぎて選べる訳ないです〜。
結局セバスチャンに選んでもらって庭へ行きランチパーティーに。


ヘルシーでナチュラルなご馳走を沢山頂いて、


セバスチャンお手製の旬のチェリーを使ったデザートまで。
家族で運営するドメーヌなのでとってもアットホームで温かい雰囲気です。


最後にみんなで記念撮影を。セバスチャンの子供がカワイイ。お腹出ちゃったゴメンね。


帰りにはサイン入り、アクメニネのマグナムボトルまで頂いてしまいました!
ボトルは帰国して、飲んだ後でお店に飾ります。

至れり尽くせりの素晴らしい体験をさせていただきました。
ユーモアたっぷりのセバスチャンとの時間は本当に楽しかった。
色々な話が出来ました。くだらない話から「ナチュラルであるという事」についてとか。刺激もたくさんいただきました、僕ももっと進まなくてはいけない。

『セバスチャンリフォー』本当にありがとうございました。

Permanent link

2017-11-13-Mon

Beaujolais Nouveau 2017

11月16日木曜日、ボジョレーヌーヴォー解禁です。

2015年以上の葡萄の出来栄えだと生産者さんからの声も頂いております。

pipalでは今年も信頼できるナチュールの生産者の4アイテムをご用意。

2017のテロワールと比類なきヴァンナチュールの生産者の造りをお楽しみください!


Permanent link

2017-10-22-Sun

ソムリエ 鈴木亮介、生産者を訪ねて。vol.12

さて、マルクテンペに別れを告げて、アンメルシュヴィール村、
『クリスチャン ビネール』の元へ!

クリスチャンビネールの造るワインは独特で、
その華やかな香りは「ビネール香」なんて呼ばれるくらい特徴的です。
僕がワインを扱い始めた頃、フレヴァードティーみたいだと感動して虜になったのを今でも覚えています。
近年、醸造所を新しく移ってからは当時の香りとはまた変わってきて、
エレガントさに磨きがかかり、厚みがあり華やかで、アートな雰囲気まで感じさせます。
そんな進化を続けるクリスチャンビネール、新しい醸造所は建物自体も美術館の様な出で立ちで、到着からワクワク、、なのに、。


写真がこれ一枚しかありません!  ガーン。

この日は既にドメーヌ訪問三軒目な上にジュリアンメイエーでもマルクテンペでも、たっぷりワインをいただいてしまっていて、写真を撮ることも忘れてヘラヘラ楽しんでしまいました。すいませ〜ん。

ちなみに上の写真はプレパラシオン※1 を調合して調合液を造る樽です。
(何故に唯一の写真がこんなにマニアックな物なのか。)


せっかくなので、翌日に空いた時間で観光したストラスブールの写真をご覧ください(笑)。


街並みがいいですね〜。


ストラスブールといえば運河と木組みの家々のこの風景ですね。


スーパーの野菜売り場だって楽しいです。


野菜を見てるとテンションが上がりますね。


散歩も気持ち良いです。


ストラスブール駅だけはやけにモダンな作りで、そのギャップもなかなかカッコイイです。

そんなわけで、『クリスチャン ビネール』
クリーンでクレバーでアートな造りのワインが素晴らしかったです。
ありがとうございました!


※1プレパラシオン:ビオディナミで栽培する際に畑に散布する調合剤。「牛の角に詰めた牛糞」とか「牛の角に詰めた水晶」とか様々なものがありますが、主に畑にエネルギーを与えるために使用します。
Permanent link

2017-10-15-Sun

ソムリエ 鈴木亮介、生産者を訪ねて。vol.11

さて、ジュリアンメイエーにぶっ飛ばされたあとは、
さらに南下しツェレンベルグ村、
大好きな『マルク テンペ』の元へ。

マルクさんは英語を喋らないそうで、フランス語を話せない僕としては困っていたのですが、事前に神戸から来る日本人でフランス語を話せる方が合流してくれるという事になっていたので、まずはコルマールへ行き合流。
神戸からのお二人は飲食店をやられているカップルでとっても気さくで通訳していただいたり色々と助けていただきました。

景色の良い街並み(ジブリ映画「ハウルの動く城」の舞台になっているそうです)を抜けていよいよ到着。
マルクテンペのワインはpipalのオープン当初からずーっとオンリストされているんですよ。
挨拶をして、早速セラーを見せていただく事に。


左奥に写っているのがマルクさん。とってもチャーミングでユーモアたっぷりのお方です。話しているとほっこりします。


アルザスの伝統的なフードル(大樽)です。アルザスは楕円形なんですね、スペースを効率良く使うためだとか。


それから部屋に戻ってテイスティングを、
なんと気前よくリースリング2006グランクリュ!
貴腐菌※1 のついた葡萄でつくられる濃密で甘いワインです、ん〜、贅沢。
マルクさん気前良すぎてどんどんテイスティングさせてくれて、最終的に


こんなに並んじゃいました!
太っ腹すぎて奥さんがちょっと冗談交じりに小言を挟んだりして。(笑)

マルクテンペの造るワインは常にパーフェクトな味わいです。
全くぶれない。品種の個性を最大限に引き出していて、リースリングはリースリングらしさを完全に表現した上でその畑のテロワールも感じさせる造りになっています。そのユルい感じのユーモアたっぷりな人柄とは裏腹に、いつ飲んでも、どのキュベでもどのヴィンテージでもパーフェクトな味わいです。
実はマルクさん、過去にI.N.A.O.※2 で働いていたエリートで、超実力派。朗らかな味わいながらも緻密さをも感じさせるその造りは、そういう実力の表れかなと思います。


最後にツーショット。奥の部屋には奥さん。
偉大なるマルクテンペ。お土産にリースリングのグランクリュまで頂いてしまいました。太っ腹すぎる!ありがとうございました。

 余談ですがこのTシャツはリヨンのリュミエール美術館で買ったお気に入り。ワインも映画も大好きです!(Tシャツ自慢)


※1 貴腐菌:ボトリティスシネリアというカビ菌の一種。葡萄の実に付着すると果皮に無数の穴を開けそこから水分が抜け出ます。葡萄の実は干し葡萄の様になり糖度が上がり凝縮したワインの元となります。貴腐菌のついた葡萄で造るワインを貴腐ワインと言います。
※2 I.N.A.O.:Institut National des Appellations d'Origine(国立原産地名称研究所)通称イナオ。フランスにおいてA.O.C.ワインとvdQSワインに必要な条件を取り決める公的な機関です。 どのワインがグランクリュ認定されるとかを決めたりする機関ですね。




Permanent link

ご予約・
お問い合わせ

pipal (ピパル 渋谷宇田川)

03-3464-3857

アクセス